←お待たせしました。

 これが道の駅大滝温泉で見つけた、伝説の「ごもっとも様」。
 ご当地・三峰神社の神事の御神体。太いバット状で、いわゆる男性自身をモチーフしたもの。
 五穀豊穣、子孫繁栄を祈願するもののようですね。
 ご丁寧に左右にみかんまで付いています。
 
 神事の概要は…
 三峰神社の節分節では、「福わぁ〜うち!」という掛け声に続けて、後ろの添え人が大声で「ごもっともさま、ごもっともさま」と叫びつつ、ごもっとも棒を前上方に突き出す…
 なんて不思議な神事なんでしょ!(笑) 動画で見たい。
 
 ちなみに道の駅のレストランには「ごもっともそば」なる一品があって、ただのかけそばに、ごもっとも棒を模した巨大フランクフルトが一本、タテに浸かっているそうです。(苦笑)
 訪れた時間が開店前だったので、残念ながらこの逸品はレポできず。
 市内の「ちんたつそば」(02年9月、03年4月のツーレポご参照)といい、秩父は大らかな良い里だなと思いました。

 なおこの日のルートは、東名青葉IC周辺→八王子→高尾山→名栗渓谷→正丸峠→秩父市内→大滝→雁坂トンネル→山梨県塩山→笛吹→中央高速勝沼IC→東名青葉IC周辺… でした。
 総走行296km。
 天候にも恵まれ、すがすがしい秋を堪能した一日でした。  
 昼食は塩山市内の「白彩」にお世話になりました。
 海老天丼、穴子天丼、ほうとうがお薦めとか。
 画像にある天丼をいただきました。(¥980-)
 海老がやぐらを組んでいるのが迫力です。
 けっこうなお味でした。
(2012年追記;白彩はその後閉店し、2011年に花かげの湯の食事処として再開店。再訪して2012年甲州に収録しました。)
←帰路に立ち寄った笛吹市の「ほったらかし温泉」の駐車場にて。
 写真の車列の向こう側の斜面に、巨大な露天風呂が二つ展開していて、小さい「こっちの湯」というほうに入りました。
 露天風呂からは、山梨市街が一望!
 泉質はアルカリ性単純泉。
 お湯は熱めで、さらりとした肌あたりです。
 駐車場が舗装でないために、単車が砂埃にまみれてしまう点が、ちょっと残念。
 場所は笛吹川フルーツ公園を目指して、公園の奥になります。
 なお、周辺の道路(「フルーツライン」)は、見通しが利く丘陵地帯のバックロードで、ビッグバイクで豪快に、かつ、安全に遊ぶのにお薦めの道でした。 
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