「そば処 ちちぶ屋」0494-22-3741
秩父市中宮地町
25-22
(R140号沿)
というわけで、秩父名物のお蕎麦でエネルギー補給をしました。
いただいたのは、くるみそば(¥850-)。 
おつゆにすり下ろした和くるみ(Walnut・ウォールナッツ)が溶かしてある、せいろ蕎麦です。 
秩父名物なので、市内のお蕎麦屋さんなら、どこの店のお品書きにもあるようです。
このおつゆ、見た目は胡麻ダレみたいですが、意外にあっさりとしていて美味しい。
またくるみの脂質とビタミンの効用なのか、何となく食欲や元気が出る感じがしました。
麺自体は、もう少し歯ごたえあるほうが好みなので、ほかのお店のくるみ蕎麦も食べてみたいと思いました。
ちちぶ屋は国道沿いで、店の前に大きい駐車場があるのでツーリングにはいいと思いました。
りすさん気分になったついでに、道の駅で「蜂蜜くるみ(¥580-)」をお土産に。
ピーナツかりんとうの甘さを期待して裏切られました。お菓子としてはパンチ不足で、評価は辛めとさせていただきます。

エネルギーも回復したので、午後は群馬県との県境まで分け入ってみることにしました。
秩父から小鹿野を経由して、県道71号線で土坂峠を登ります。
この県道が予想外に難所でした‥
行程の2/3は、緩やかなカーヴが続くBack-Road。(↓)
「気持ちいいなぁ」と、のんびり気分でした。
と、突然に大きな集落のはずれに出ました。
やれやれ…
無事でよかった…
思わず安堵のため息が出ます。
ここは久しぶりに、国境越えという手応えを感じる峠でした。
こうして埼玉県から、群馬県の鮎の里、神流町に到着です。
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 ところが終盤の1/3になるとアップダウンもきつくなります。
 土坂峠も、越えたのか越えていないのか判別ができません。
 周囲もどんどん山深くなります。
 路面が妙に整備されているぶん、かえって不気味で落ち着きません。(下)
 同じような景色ばかり続くので、心細くなりました。