名物のドラム缶橋(歩行者専用)も渡ってみました。
継ぎ目があって、けっこう揺れます。
橋のたもとで写生をしていたおじさんに尋ねると、「きょうの奥多摩湖は、夏だねー」というお話しでした。
まだ時刻は10時台ですが、道路の電光掲示板は気温30度を指していました。
さて少し早めですが、目的のひとつ「のんきや」で昼食をとることにしました。
ライダーの間ではもう紹介する必要もないほど有名な、中華そばとお蕎麦の食堂です。
場所は湖畔の道路沿いで、奥多摩湖が見渡せる絶好の立地。
テーブル席からも湖畔が一望です。
1階が駐車場で、2階が食堂になっています。
「奥多摩湖畔 のんきや」
東京都西多摩郡奥多摩町原368-4
0428-86-2533
手打ち中華そば醤油味(¥700-)をいただきました。
ご覧のとおり昔ながらの中華そばですが、手打ち麺の歯応えがいい。
対するスープもいわゆる支那そばの味なのですが、醤油味だけでなく背脂系のこってり感がアクセントとなって、最後まで飽きません。
ともかく評判どおり美味しいです。
ライスを付けると小さいオカズも付くそうで、空腹のときは工夫してボリュームを上げたほうがいいかもしれません。
前評判を知っているので驚きませんが、通りすがりに立ち寄って「どうせ観光地のラーメンでしょ?」って先入観で食べたら、確かに驚くと思いました。
会計を済ませて厨房を覗いてみると、ご主人がランニングシャツ姿で、麺の生地をこねていました。
「のんきや」を出ると、次の目的地である奥多摩温泉に向かいました。
奥多摩温泉は人気があるらしいので、平日のツーリングにと押さえておいた、とっておき?の立ち寄り湯。
奥多摩湖からは、青梅に向かって少し戻ったところになります。
なお青梅街道は流れていましたが、空いているというほどの状態でもなく、むしろ予想以上に交通量は多いなと感じました。
こうして撮影していても、せわしない。
この道は大菩薩ラインを経由して、山梨県に抜ける動脈なんですね。
営業車やダンプカーも多い道です。