県境にある、広瀬湖(ダム湖)に到着。→
うまく写りませんでしたが、周囲が紅葉の錦となっていて、とても綺麗でした。
その先、雁坂トンネルの手前にある「道の駅みとみ」で、ひと休みしました。
もみじが鮮やかです。(↓)
気温は18度でしたが、かなり暖かく感じます。
道の駅では、珍しい単車に乗っていた中年ライダーさんと、しばし歓談。
HONDAのV45・MAGNA(マグナ)です。(↓)
水冷のV型4気筒で、排気量は750cc。
今から20年ほど前の車種で、750ccのキュービック・インチ
(cu.in)換算である45を冠するなど、HONDAにしては悪っぽいネーミング。
テイスティなHARLEY-DAVIDSONに対極して高性能にふった国産DRAGGER(ドラッガー)のはしりで、制動時の姿勢制御システムなんていうのも装備されていました。
実は、このV 45・MAGNAは、僕の憧れ。
いわば“あのとき、ぜったい欲しかった1台”なのであります。
このオーナーは1年前に、V-MAXと比較検討した末に、このV45・MAGNAを中古で手にいれたそうです。
憧れのV45に跨ってご満悦の僕。→
想像以上にスリムで、細かいところの出来が、たいへん繊細。
当時のHONDAの技術者が、楽しんで作ったことが感じられる単車でした。
座ることをご了解いただき、おまけに撮影までしていただいて、ありがとうございました。
V45さんは自宅の栃木から秩父を抜けて、これから山梨のほったらかしの湯に向かうところでした。
僕「途中の紅葉はどうでした?見頃でしたか?」
V45さん「気がつきませんでしたねぇ。紅葉なら近所の日光で、いつも見ているものですから‥」
苦笑。
確かに秋の栃木県は、紅葉のMecca。
羨ましい環境ですものね。