昼食は、温泉に併設されたお食事処でいただこうと思っていたのですが、座敷だったので(革パンでは座りづらい)断念。
もと来た道を、そのまま戻ることにしました。
県道33号線に戻ってきたところで、時刻は12:40。
道路沿いの「上野原市・ふるさと長寿館」で昼食をいただきました。
「上野原市・ふるさと長寿館」 0554-67-2910
山梨県上野原市棡原2374-1
ここは1階が農産品直売所と食堂、2階がうどんやこんにゃく作りの体験教室の、市営会館のようなもの。
パイプ椅子が並ぶ田舎の食堂は、地元のお年寄りたちでいっぱいでした。
皆さん羽振りが良く(?)一人で複数のメニュウを頼むと、和やかに談笑しています。
壁にかかるTVからは、高校野球の試合が流れています。
好きだなぁ、こういう田舎の公営食堂。
メニュウは、麦とろ定食や、蕎麦、うどんで、どれもリーズナブルな価格。
おじいちゃんたちが、羽振り良いわけだ。
ご飯ものはみな雑穀米で、ヘルシー(=長寿)を謳っています。
店員さん(近所の奥さん?)によると、残念ながらご飯が品切れになってしまったとのことで、ざるそば(¥450-+大盛¥200-)を頼みました。
手打ちのようでしたが、普通の学食で出るような蕎麦でした。
ところで蕎麦って、そのルチンが高血圧には効くけれど、GI値が高いので長寿の決定打とは言えないでしょう‥
ここでいただくのなら、やっぱり麦とろ定食(¥650-)ですね。
いずれにしろ長寿館の蕎麦、いただいた後も身体に長寿の兆候はありません。
帰りの宮が瀬湖は、強い陽射しのなかで照り輝いていました。
ヘルメットのなかに、夏草の甘い匂いが届きます。
「虹の橋」で停車して、セルフタイマーで記念撮影。(↓)
えっ?顔が暗いっですって?
なにしろ日なたは暑かったものですから‥
帰宅は15:40。
総走行は216km。
渋滞に遭わずに走ることのできるルートは限られていましたが、思いのほか多摩源流の夏を愉しむことができました。