さよなら大菩薩ライン。(→)
(右下)柳沢峠で記念撮影。
後ろの青い標識が、柳沢峠(標高1,472m)。
ここから先は、甲斐の国です。
早速、山の中腹に下りたところにある立ち寄り湯を訪れました。
(左下)訪れた「甲州市・大菩薩の湯」は小ぶりな温泉。
ただし露天風呂、内湯、サウナと、ひととおりの設備は整っています。
露天風呂は浅すぎて、肩まで浸かろうとすると、姿勢が苦しいのが気になりました。
一方、内湯にあった寝湯は、完全に寝た状態になって、これは実に快適でした。
泉質はアルカリ性単純温泉。
透明で匂いもなく、肌がかなりつるつるします。
何でもこの大菩薩の湯は、アルカリイオンの成分だけが高く、世界的にも極めてユニークな温泉なんだそうです。
確かに同じアルカリ性単純温泉の「ぶなの湯」よりは、つるつる感を強く感じました。
穏やかな効用らしく、湯上りは正直物足りなかったのですが、意外にもさっぱり感はあとまで持続しました。
身体を温めたいなら笛吹市の、ほったらかしの湯。
さっぱりならば、ここ大菩薩の湯、というところでしょうか。
お昼ごはんは温泉のお休み処で「特製きのこほうとう
(¥1,600-)」をいただきました。
普通のほうとうで、コメントなし。
このあと中央高速の勝沼ICから帰路につきました。
帰宅14:30、総走行235km。
県道18号線の楽しさと丹波渓谷の紅葉、そして142円/Lと安くなったハイオクのガソリンに、満足でした。
「甲州市・大菩薩の湯」
山梨県甲州市塩山上小田原730-1 ¥600-