とっておきの新緑・昇仙峡-Line
2009年4月24日(金)
快晴 現地気温17度

 2年ぶりに、一人で遊ぶ休暇を取りました。
 でも前夜に天気予報を確認すると、関東周辺はだいたい曇りで、一気に意気消沈‥
 おっ! 
 甲州だけは、午前中は晴れの予報です!
 そういえば昔、山梨出身の方から「昇仙峡は、平日の午前中がお薦め」と聞いていたことを思い出し‥です。
 7:40に曇天のなか自宅を出発し、天候が好転する期待と不安に胸を躍らせながら、中央高速をひた走ります。
 9:40に甲府昭和ICで降りたところで、眩しいほどの陽光が降り注いで、思わず笑みがこぼれます。  
(中)渓谷沿いの、モミジの新緑
 素晴らしい新緑が続きます。
 まさにここは“とっておきの新緑”にふさわしい場所。
 眼下に渓流が流れる快適な道が、2kmほど続きます。
 平日は通行規制もないのですが、走るクルマもほとんどなく、ほぼ貸切り状態でした。

(右)昇仙峡の山々
 木立が切れるあたりから、これから向かう昇仙峡の山々が臨めます。
 気温は17度ですが、着ていた冬用Tシャツと強い陽射しとで、ちょっと暑く感じるほどです。
 ここで簡単におさらいすると、昇仙峡は山梨県甲府盆地の北側に位置する渓谷。
 秩父多摩甲斐国立公園を代表する、景勝地です。
 休日は渓谷沿いの道が通行規制となりますので、今まで奇岩の頂部分しか観ていませんでした。
 この日は、じっくりと渓谷を探訪する、絶好の機会です。  

(上)長潭橋(ながとろばし)
 ここから渓谷沿いの道に分け入っていきます。
 名物のトテ馬車は、平日なのでお休みでした。
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