しかしここの一番の特徴は、露天風呂からの眺めでしょう。
これが露天風呂からの眺め(上)
この画像は駐車場から写したのですが、露天風呂から見える景色と同じアングルになります。
左奥の山が八ヶ岳連峰で、手前に広がるのが甲府盆地。
左右も同じように、視界をさえぎるものがありません。
露天風呂はひさしもなく、また浴槽の縁が見えない工夫がしてあるので、首までお湯に浸かって180度のパノラマを楽しむことができます。
見ごたえがあったために、つい長湯をしてしまいました。
開放感抜群の温泉です。
お薦めします。
帰路は同じ甲府南ICで中央高速にのると、東富士五湖道路(2010年は社会実験により無料)で御殿場に出て、東名高速で帰路につきました。
東富士五湖道路を使うと帰路が快適なので、こうして無料のうちに活用しないと‥
しかし笹子トンネルまで戻ってくると、空が泣き出しそうな曇天に変わりました。
このルートを使う機会が多くなると、河口湖一帯は同じ山梨県でも甲府とは気候が違うことを、あらためて実感します。
なんとか空はもってくれて、17:00には曇天の横浜に到着いたしました。
総走行は320km。
身体のなかまで秋色に染まった一日でした。
ここ、みたまの湯は、露天風呂と内湯、そしてサウナがあります。
露天風呂と内湯はそれぞれ熱めととぬるめの浴槽がありますが、源泉は43度と熱めです。
お湯の色は茶褐色、それもけっこう赤味が強い色で葡萄酒色に近い。
説明書きによると堆積した植物による有機的なものだそうで、古代のハーブ湯みたいなものかな。
泉質じたいはごく一般的なアルカリ性単純泉です。
匂いもなく、肌あたりはさらりとして、わずかにきしきし感がありました。
風呂あがりは、身体の節々が楽になった感じがあります。
(おまけ)お土産・鳥もつレトルトパック(¥600-)
ついに中央高速のSAにも並ぶようになった、常温で持ち帰ることができる、甲州の鳥もつ。
双葉SAで購入しました。
量が少なくやや小粒、キンカン(玉道=輸卵管)なしと、いくつかの不満はあるものの、あの味そのまま。
軽く暖めて、七味唐辛子をふって、酒の肴でいただくと絶品です。
お土産としてお薦めします。