昼食には、いつもの「大清」で、ジャンボカツを。(→)
「中華料理/大清」 0551-28-4129
山梨県甲斐市龍地6657-3 木曜日定休
厚さ5cmもあるロースカツ(¥1,260-)は、いつ見てもすごいな。
でも今回は、ご飯もカツも少し残しました。
次からは年齢にマッチしたメニュウにします…
お店を出ると13:00、このあと立ち寄り湯に。
ぬるい温泉は苦手なのですが、浴感が個性的という評判に惹かれて、甲斐・山口温泉を訪れることにしました。
「甲斐・山口温泉」0552-79-2611 入浴料¥500-
山梨県中巨摩郡竜王町篠原477
場所は中央高速・甲府昭和ICわきの住宅街のなか。
建物はアパートのような、およそ温泉らしくないものです。
浴槽は暗い内風呂と、岩造りの露天風呂。
湧出量自体はものすごくて、源泉が威勢よくかけ流しされています。
浴槽には野球漫画の星一徹似のおじいさんが、口をへの字にして無言で浸かっています。
少し離れたところには花形満似の若者が、こちらは眉にしわを寄せて無言で浸かっています。
ここは梶原一騎の世界か‥
泉質はナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉。
色は薄い緑色で、わずかですが泡が立つ発泡泉です。
温度はたしかにぬるく、まるで温水プールのようです。
と、いうわけで、僕も二人のあいだに入ると、首まで浸かって息をひそめてじっとしているしかありませんでした。
風呂上りはぽかぽかするって、ほんまかいな?
伊香保温泉(鉄泉)は「成分のために、ぬるいのに身体が熱くなって、長くは浸かっていられない」という浴感ですが、それとも違って、温感に変化なし。
とてもじゃないけれど、洗髪をする気にはなりませんでした。
ところが、革ジャン革パンを着て愛機に戻るころには、身体がぽかぽかで軽くなっています♪
思わず苦笑してしまいました。
好みではないけれど、入浴料以上の満足感はありました。
温泉を発つと、帰路は甲府昭和ICで中央高速にのると、東富士五湖道路(2011年も6月までは社会実験により無料)で御殿場に出ることにしました。
東富士五湖道路の料金所から見る、きれいな富嶽。(→)
東名高速では抜かれたBMW(K1200RS)氏に少し先で追いついて、抜き返して、ちょっと自己満足でした。
風防が付くハイスピード・ツアラーを僕の愛機で追い抜いても…
こういうのを「年寄りの冷や水」って言うんでしょうね。(笑)
帰宅したとき、時刻は16:50。
総走行は331kmでした。
冬のあいだのシーズンオフを経て、やっと操縦感覚が蘇ったなぁと実感できた、春の旅でした。