2009年6月7日(日) 快晴 気温26度
 
 雨が降る梅雨のころは、大人しく「晴耕雨読」です。
 でも前夜に天気予報を見ると、明日は晴れそう‥
 「寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。(@ヒルティ)」
 こうして晴耕する? 翌朝がやってまいりました。
 
 7:30に自宅を出て渋滞するアクアラインを通過し、9:30には集合場所の館山自動車道・君津ICに到着。
 この日は、かとさん(X・Eleven)ぢゃいあんさん(CBR1000RR)YUJIさん(DAYTONA695)徳さん(1000GTR)と、ビッグマシン5台の編隊となりました。
 朝から強い陽射しに加えて湿度も高く、日なたで談話しているとバテるほどです。
 徳さん「uenoさん、あのお店、冷し中華はないでしょうね‥。」
 昼ごはんは熱い中華料理を食べる予定なのですが、この暑さで早や弱気な?発言も出ておりました。
愛機で走る房総・Back-Road
←徳さんの愛機Kawasaki コンコース1000(1000GTR)
 
 2年半ぶりにご一緒した徳さんは、愛機をHAYABUSAからこれに乗り換えられていました。
 コンコースはKawasakiが1986年にリリースしたツアラー。
 米国や欧州(欧州の車名は1000GTR)では白バイ車輌としてロングセラーですが、本国たる日本では販売されずに終わり、珍車の部類です。
 単車好きのチャールズ皇太子が明石の工場を見学された際に、Kawasakiがこれを1台寄贈しています。 
 英国王室は、まだ持っているんでしょうね。
 
 跨らせていただいて、ご満悦の僕。
 重心が低いので、引き起こしは意外に軽かった。
 でももし転倒したら、300kg以上ある車体を起こす自信はありません。
 ボディと風防とがつながるラインとか、テールの造形とかはいま見ても個性的で、重厚感があります。
 車体だけで観るよりも、ライダーが跨っているほうが映えてかっこいい。 
 僕の先導で、安房勝山に向かって出発します。
 走り出してしまえば、汗もひいて快適です。
 
 この日に目指したくねくね道は、東の鴨川から西の安房勝山までをつないでいる「嶺岡中央林道(舗装林道)」
 以前のくねくね道と同じように標識はないでしょうから、無事に安房勝山までたどり着けるかな?
 しかし林道の接続口に着くまでの県道92号線・君津鴨川線や国道465号線、国道410号線も、充分くねくねしていました。
 信号も少なく楽しい、いつもの房総Back-Roadです。
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