い志ばしを発つと、いよいよ吉高の大桜(印旛村吉高930番地)に向かいます。
 桜の季節は、付近の印旛中央公園が専用の駐車場となっているので、駐車場で単車を降りて徒歩で進みます。
 延々と続く平坦な農道でしたが、こういうときに連れがいるのは嬉しい。
 クルマのこと、北海道ツーリングのこと、グルメのこと‥
 雑談しながら歩けば、徒歩も楽しい行程です。
 途中にある農産物の即売テントも興味津々。
 陽射しが弱かったこともあって、革ジャン革パンでも汗をかかずに快適に歩けました。
 20分ほど歩いて大桜が見えてきました。(→)
 これが吉高の大桜。(→)
 根回り周囲6.65m、樹高11.7m。
 特徴的なのは枝張で、最大幅24.5mもあるそうです。
 かえるさんに広場の一番奥に下がっていただいても、その全体は撮影できないほど枝が広がっています。

 花は残念ながらまだ5分咲きという感じでした。
かえるさん「ヤマザクラはあんまり満開だと、こんどは葉っぱも出てしまって(見頃が)難しいです」
 確かにこの桜も、もう葉っぱが芽を出していました。  
 でも幹の太さや地面の塚が、独特の趣がある大桜でした。
 満開ではなかったけれど満足しました。
 また巨木には珍しくまだ成長を続けているそうなので、将来も楽しみですね。 
←こちらは向かいの畑。
 ひとつの樹から、二色の花が咲く桜です。
 こういう桜は都心でも見かけますが、自然のなかで見ると華やかですね。
 なおかえるさんは「写真は撮られると魂が抜かれてしまう」という幕末藩士のような人なので、今回は画像がありません。
 かえるさんの主義に拠ったら、僕なんてもう魂を抜かれた抜け殻です。(笑)  
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