ここが河津の南海岸にあって、相模湾を見下ろす難所
「本根崎」です。
本根崎は、昔のツーリング(2003年9月、愛機がHONDAのX-Elevenの頃)で、交通量の多さと、あまりの険しさに驚いた記憶があります。
こうして6年ぶりに走っても、その印象は変わりませんでした。
とにかく交通量の多さは、西海岸のR136の比ではありません。
観光バスやトラックが途切れなく現れて、ここが下田にいたる大動脈であることを実感します。
ですが景観も素晴らしいところです。
次々と現れる自動車はこの景色に興味がないかのように、あわただしく通過します。
それもそのはず。
ここ本根崎には展望台のたぐいがなく、安全に停車できる路肩も三箇所ほどしかない(その三箇所がこの画像です。)のです。
でもご覧のとおり、停車ゾーンがないのが惜しいくらいの、実にダイナミックな眺めが臨めます。
←ここが、断崖の一番高い場所です。
上の写真の道路が、赤い矢印の白いところになります。
ここがかなり高いところであることがお判りになると思います。
この日一番のスリリングな撮影で、足がすくみました。
このあと下田の白浜に下ると、やっと
「尾ヶ崎ウィング」という展望台が現れます。
尾ヶ崎ウィングでUターンして、稲取に戻ってお昼ごはんをいただくことにしました。