筏場から修善寺に出ると、県道80号線で伊豆スカイラインへと向かいました。
 軽快な排気音を奏でて、走り慣れた道を軽やかに進みます。
 いつものワインディングロード。
 あそこは、ああだし、次はああだし‥
 ふと見れば、途中の里山も春爛漫。(→)

 冒頭でも記しましたが、今回の発見は、葉桜のころの伊豆半島の、なんとも言えない美しさです。
 伊豆は温暖なせいでしょうか、木々の芽吹きも早いようです。
 そのために、散り始めた桜のピンクに、桜以外の新芽のグリーンが重なって、彩りのラッシュ状態。
 同じ葉桜のころでも、神奈川県のそれとは明らかに違います。
 半島全体がパステル色で埋め尽くされて、実に素晴らしかった。
 
 帰りの伊豆スカイラインは、走るクルマもなくがらがらで、貸切り状態。
 いつもの滝知山展望台で。(←)(↓)
 空気が澄んでいるおかげで、熱海市街が一望でした。

 帰宅は17:20、総走行は326km。
 5番目の七不思議紀行、河津の酒精進・鳥精進はこうして終了。
 天気にも恵まれて、楽しい一日でした。
 えっ? 
 掟に忠実に、12月に訪れないとだめじゃないかって? 
 僕は寒がりなんでね‥ 
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