さいしょの目的地をあとにすると、静岡市街に出て、そこから県道27号線で安倍川沿いに遡ってゆきます。
ここは「あべかわ餅」で有名なところ。
○○製餡所という工場がいくつか見られて、ちょっと面白い。
さて、途中でルートを確かめたときです。
地図に「手軽に静岡おでんが食べられるお店」と書いてあって、顔をあげると偶然にもそのお店が目の前にありました。(↓)
ちょっとつまんでいくか‥
僕「こんにちは〜」
おばちゃん「あらっ、こんにちは〜。いらっしゃい〜」
店内はおでん鍋がはまったテーブルの他に、テーブルが3つに座卓2つという、小さな、でも、くつろげるお店です。
お好みでつまんで、どれでもひと串たったの¥60-!
鍋の壺に入る味噌ダレに漬けてから、粉をふっていただきます。
コイツも美味い。
ガツとじゃがいもをいただきましたが、静岡おでんは関東のソレよりも煮込みのようで、でもあと味はさっぱりしています。
お薦めが増えてしまいました。
さて桜えびと静岡おでんで元気をつけて、県道27号線から189号・三峰落合線とつないで、清流を遡上します。
やがて清流は、安倍川の支流となる西河内川に名前を変えます。
川沿いにのんびり走る快走路。
風もなく穏やかな五月晴れです。
前方に、これから向かう山々が姿を現します。(→)
このあたり、地名は川根‥
緑茶のブランドで有名な、川根ですね。
と、まもなく清流は狭くなり、山に入ってゆくにしたがって、左右に茶畑が現れてきます。
道路わきにも「ようこそ川根茶の里へ」という看板が立てられています。
山の斜面は、どこも茶畑だらけ。
できるだけ陽の光を浴びるようにということでしょうか、北斜面以外は、東向きも西向きも、斜面という斜面にはお茶が植えられています。
「白鳥食堂」 054-294-0015
静岡県静岡市葵区牛妻3249-2