しかし妙義山は、本当に観光客が少なかったです。
←広大な町営駐車場が、ガラガラです。
妙義山は、日本三奇勝と謳われる景勝地なのに、まるで忘れられた観光地…という感じでした。
なぜだろう?
ご隠居「妙義山は、近くに軽井沢という超ビッグネームなブランド観光地があるから、かわいそうですね」
さあて、お昼ご飯だ。
とはいうものの、今回はあまりあてもなし。
松井田の「茶屋本陣」(現在は閉店)で、「おきりこみ」という上州の郷土料理をいただくことにしました。
これが「おきりこみ」。
麦とろとセットで、¥1,050-でした。
「おきりこみ」をひとことで言うと、かつおだしと白味噌仕立てのうどんです。
ただし、汁が少なくて、とろみがついているのが特徴です。
いわゆる身体の中がキレイになる自然食という感じ。
美味しいことは美味しいのですが…
とろろも、元はお芋だし…
小鉢のこんにゃくも、元はお芋…
油っこいモノが好きな僕には物足りず、評価は辛めかな。
食後は、妙義山に戻って、立ち寄り湯に。
訪れた「妙義ふれあいプラザ」は、R196沿いの町営立ち寄り温泉です。
画像は、持参のスポーツタオルを肩に攻略準備ヨシ!というご隠居のお姿。(↓)
敷地は妙義山の奇岩に囲まれて、設備も立派で新しい。
露天風呂からの眺めも、なかなかのものです。
泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。
無色透明で、さらっとした肌あたりです。
風呂上りに冷たい麦茶のサービスがあればなお良いんですが、残念ながらあったのは熱い麦茶でした。
でも瓶の冷たい牛乳の自販機があったのは感激でした。
このあと、ゆっくりと帰路につきました。
自宅到着は18:30。
総走行は392km。
気温32度という予報も外れ、現地は概ね27〜8度。
カンカン照りでも曇天でもなく、真夏にしては、ある意味ツーリング日和でした。
また現地は前日に関東平野を直撃した台風の影響も少なかったようで、路面も綺麗。
楽しく走れた一日でした。
「妙義ふれあいプラザ・もみじの湯」 入浴料3時間¥500-
群馬県富岡市妙義町妙義1-1