Trans上州(上州横断・後編)
日光・神秘的な湖沼
2009年8月24日(月)
快晴(ただし最後は豪雨) 気温23〜28度
ホテルで眼を覚ますと、まず窓を見ます。
残念ながら曇天。
でも天気予報ではこれから好転しそうなので大丈夫でしょう。
いつもどおり朝食バイキングで活力をチャージして、7:4 0に渋川を出発。
まずは赤城山を鉢巻のように巡る、赤城広域農道を走り出します。
この赤城広域農道は、07年の夏にも地元Pocoさんのご案内で走ったことがありますが、楽しいワインディングロードです。
道は山麓を走り抜ける伸びやかなストレートかと思えば(→)
急にカーヴが続いて、そのあと谷に落ちていったりもします。(↓)
穏やかな登りと、急な下り‥
これが交互に15kmものあいだ現れて、実に楽しい♪
左右の風景は、畑あり工場あり廃棄物処理場あり、墓地まであって、お世辞にも絶景とはいえませんが、走りの楽しさは一級品です。
愛機も朝の清々しい空気のなか、のどかなパルスを奏でて旋回してゆきます。
このぐらいのワインディングをこのぐらいの速度で走るとき、Buellは最良の一面を見せます。
飛ばそうと思えば速く、もっとスムースに走る単車はいくつもありますが、こういうのどかな魅力をもつ単車はそうはありません。
赤城広域農道から赤城道路、R267と経由して、国道120号・ロマンティック街道に合流しました。
この国道の吹割の滝から金精峠にかけては、初めて走るルートです。
尾瀬片品村には、評判のいい立ち寄り湯が点在しているので気になったのですが、時刻はまだ9時過ぎ。
時刻が合わず、入浴は断念しました。
丸沼高原まで一気に駆け上ります。
まずは有名な丸沼を観賞してみますか。
国道から丸沼へ至る枝線に分け入ったところで、やっと雲間から陽射しが降り注ぐようになりました。
よかった‥
山道をしばらく下りてゆくと、丸沼が顔を出します。(→)