妙義山・秋のゆるり旅

２０１１年１１月２日（水）　
快晴・現地気温18度

　秋‥　人生の秋‥
　ゆるりとした旅に出かけますか。

　7：10に自宅を発つと、圏央道、関越、上信越自動車道と進みます。
　Buellは空冷エンジン。
　空気が冷たいおかげで燃焼効率も良い。
　高速域でも、ごりごりとしたトルク感を生み出して、その手ごたえが快感です。
　途中のＳＡは観光バスがずらりと並んで、売店もお手洗いもお客さんでいっぱい。
　さすがに行楽シーズンです。

　10：30に松井田・妙義ＩＣをおりると、まずは県道51号線で妙義山を東から回り込みます。
　日本三奇勝のひとつ、妙義山の全景。（→）
　右が白雲山（1,104ｍ）、左が金洞山（1,094ｍ）。
　見ためほど高くありませんが、なにせ周囲が平坦ですから、たいへん目立ちます。
　

　正面から登ってゆくと、妙義神社の前に出ました。
　神社の向かいの「道の駅みょうぎ（物産センター）」に、愛機を停めます。
　暑い‥
　朝はあんなに寒かったのに‥
　陽射しがたっぷりで、冬支度では暑くなってきました。
　汗ばみながら、革ジャンからインナーを外します。

　ひと息つくと、歩いて妙義神社を訪れてみます。
　鳥居をくぐって、参道を登ると‥
　こりゃ急だ‥
　足首が、あまりの急角度に悲鳴をあげるほどの急坂です。
　挫折して、汗ばみながらもと来た参道を下ります。
　今日はゆるり旅。
　汗だくになるは、勘弁してもらいました。

　愛機に跨ると、さらに山道を行きます。
　途中で妙義山を見上げると…
　紅葉が、奇岩に柔らかいアクセントをつけています。
　妙義山は、「上毛かるた」にも詠まれているという紅葉の名所。
　見頃にはまだ少し早かったものの、ズーミングすると中腹のあたりは綺麗です。