西東京・陣馬高原
天高く鉄馬肥ゆる秋
2008年10月12日(日) 晴れ、現地気温17度
←県道61号線であきる野に向かう途中に、新設された案内標識です。
そもそもは圏央道のICを示すためのものですが…
東京都のなかに‥「高原」‥?
今日の目的地はこの陣馬高原です。
7:00に自宅を出発し、高尾山のこの交差点を左折して、R521・通称「陣馬街道」に入っていきます。
陣馬街道の序盤は、のどかな渓谷沿いを進みます。(→)
ところがこのあと、道は急に狭くなって、交互通行を思わせる狭さに。
ガードレールも普通の列の上に、もう1列を縦に重ねた「2階建て」になって、道じたいが渓谷みたい。
あまりの狭さに、路肩に停めて撮影することもできませんでした。
奇妙な2階建てガードレールを見たい方は、現地へどうぞ。
この街道、道巾が狭いといってもバス停があります。
たぶん小型の専用車両なんでしょうね‥。
ところがこの直後に前から現れたバスは、立派なフルサイズの大きさでした。
この日いちばんの驚き。
バス路線になっていること自体でも、驚きなのに…
路線バスの運行には、毎日ドラマがあるんでしょうね。(ちなみに1時間に1本の運行でした。)
←路線バスの終点に到着。
右手の空き地がバスの転回場所になっています。
山間の小さい集落です。
東京都に、まだこんな場所が残っていたんですね。
向こうの標識をご覧ください。
右折すれば「陣馬街道」が続くようです。
しかし民家のあいだを入ってゆくんでしょうか‥(笑)
ここでバス停で休憩する男性と談話しました。
60代とおぼしき男性。
彼の服装は、サイクリングパンツに薄いジャージ姿。
なんでも健康のために、毎日この先の峠まで往復されているとか。