諏訪到着は11:30。
お昼はさぬきうどんの「山忠」さん(2007年に「利久」に店名変更)にお世話になりました。
本格的なさぬきうどんに、トッピングはお好みで自分で選べると評判のお店。
長いカウンターに並ぶトッピングから、この日はかき揚げ、キス天、おにぎり、おろしをお盆に載せて、うどん並をセットして¥740-。
美味で価格もリーズナブル、満足でした。
(2009年に、お好みトッピングは、トッピングを注文する形式に変わりました)
「うどん屋 利久」 R152沿い麦草峠向かって右
長野県茅野市豊平1939 0266-73-1377
11:00〜20:00
食後は諏訪から奥蓼科へと、その名も「湯みち街道(!)」を通って、渋川温泉まで分け入りました。
湯みち街道の周囲は、木々が黄色やオレンジ色に染まって、これぞ日本の秋という景観。
日光や塩原のようにあでやかな赤はないけれど、心が落ち着く秋色でした。
←やがて御射鹿池に到着。
この池は農業用のため池のようですが、あまりに美しいので、日本画家・東山魁夷のモチーフにも使われた場所です。
青空と紅葉とが湖面に映って、幻想的でした。
湯みち街道のヘアピンで→
湯みち街道は多少は険しい箇所があるものの、ブラインドコーナーが少なく、緊張せずに走れます。
何より通行量が少なく、落ち着けます。
ライダーはビーナスラインや麦草峠に向かってしまうのでしょうね。
愛機のエンジンを切ったとたん、暖かい秋の陽だまりと山の静寂とを感じます。
幸せを実感するひととき。