駐車場で記念撮影。
気温は22度くらい、かな?
パンチング革ジャンでも、ちょっとひんやりして、でも快適でした。
尾根沿いの道が40km近く続くビーナスラインのなかでも、ここ霧ヶ峰の景観は白眉です。
ガードレールはところどころ白い金属製のものから、木製のものに替えてあります。
それだけで北欧スイスのような(ヨーロッパに行ったことは一度もありませんが)高原気分。
白い雲が影を連れて、高原のうえを、ゆっくりと流れてゆきます。
うす暗い霧の下を走っていても、バックミラーを覗くと、つい今しがた通ったところが、眩しい青空になっていたりします。
霧の発生日数が年間298日という観測記録をもつ霧ヶ峰ですが、やがてこんな青空になりました。
ビーナスラインを鷲ヶ峰、和田峠、三峰山、扉峠と、長い稜線景色を堪能しながら進みます。
朝の茅野のガソリンスタンドでは「今日のビーナスは混んでいますよ。三連休で一番天気がいいらしいですから」と言われましたが、ご覧のとおり。
前車には追いつかず、後ろからは追い越されずの、いい状態でした。
そして高原ワインディングは、美ヶ原高原へ。
最後のいくつかのカーヴは、まさに天空を駆けるような気分です。
←標高1,959mの標識のわきで。
空気が一段と澄みわたります。
ここまで登ってくると、陽射しの強さもいままでとは違って、ギラギラとします。
はるかに臨む雲は、眼と同じ高さです。
このあとは、4年間に訪れたときに見逃している、念願の白樺平に向かいました。