その五台橋のたもと、鹿教湯温泉の外湯でもある「文殊の湯」に入りました。
泉質は単純温泉で、かけ流し。
お湯は透明で比較的熱め。
肌あたりがすごく柔らかく、また肌がつるつるとします。
効能どおり、身体の節々の痛みに“効く”感じがしました。
広めの室内風呂と、小さい露天風呂があり、設備は新築して間もないようで、きれいです。
渓谷のせせらぎをBGMに青空を見上げると、最高に気持ちが良かった。
係の人に伺うと、この文殊の湯が、鹿教湯温泉の源泉とのこと。
入浴料も¥300-と安く、お奨めします。
「文殊の湯」 0268-44-2288
長野県上田市鹿教温泉1369-1
鹿教湯温泉のあとは、国道254号線を有料道路(三才山トンネル)を通って、松本市街へ。
その時点でまだ15:00すぎだったので、もう一ヶ所、安曇野の「大王わさび農場」を訪れることにしました。
安曇野の清流を利用したワサビ田を、観光牧場ふうにして、一般開放しているスポットと説明したらいいでしょうか。
入園は無料です。
見たかったのは、有名な黒澤明監督の「夢」の撮影セットが残る万水川の水車小屋。
透きとおる清流に水草がゆれて、きれいです。
僕「お撮りしましょうか?」
家族連れ「では、お返しに」
といういつもの手段で、記念撮影に成功。
ここは駐車場も巨大で、茶屋や土産物屋もあり、また食堂はワサビを使った変わったメニューが豊富です。
マスツーリングの休憩場所に好適でしょう。
このあと豊科ICから帰路につきました。
長野自動車道は、塩尻ICから諏訪ICまでは北アルプスの山の陰に入って、暗くて寒いくらいでした。
帰宅19:30、総走行563km。
天高く、オヤジも秋空に遊んだ1日でした。
「大王わさび農場」
0263-82-2118
長野県安曇野市穂高1692