ところが確かに、天然記念物の川上犬はいたのです。(↓)
ちょー可愛い♪ いえ、犬のほうですよ。
川上犬の特徴は小さいことで、最初は柴犬の子犬?と思ったのですが、これでも3歳の成犬だそうです!
成犬でも、体高は40cmほど。
またちょこまかとよく動き回り、まったく吠えない、というのが印象的でした。
外界と謝絶されがちなこの村で、川上犬の血統は守られてきたそうです。
さて川上犬とお別れすると、次なる目的地の廻目平をめざして、さらに奥に進みます。
この廻目平というのは花崗岩の奇岩の山で、「日本のヨセミテ」とも呼ばれているそうです。
大規模な農場のなかを、淡々と走ります。
大型トラクターを操縦するひと以外に人の姿は見かけず、ちょっと寂しくなります。
川上郷、そういう面では秘境です。
ようやく話しかけられる人に出会って、廻目平への道を訊ねます。
さらに道をゆくと、見えてきました。(↓)
これが廻目平。
周囲の丸い山々のなかで、このギザギザの山は目立ちます。
下調べによると、ここ廻目平はロッククライミングの
Meccaでもあるようです。