周囲は、高原の森に変わります。→
ここが戸隠バードライン(野鳥の楽園)です。
木漏れ陽のなかの伸びやかなストレートが、これまた気持ちいい。
北軽井沢や那須高原と違って、道が緩やかにアップダウンを繰り返すところも楽しい。
ただ意外に路肩のない道で、なかなか停車することができません。
良い画像が撮れなかったのが残念でした。
戸隠バードラインをすぎると、急坂ばかりの集落、戸隠に着きます。
戸隠は、日本神話にある、天照大神が天の岩屋に隠れたときに、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)が天の岩戸を開いて、その戸を隠したところと言われています。
蕎麦の名所や忍びの里という印象が強い戸隠ですが、いまはパワースポットとしても有名です。
戸隠神社の中社の前。(→)
まだ8:30なので、参拝客もまばら。
周囲のお蕎麦屋さんもノレンを出しておらず、参道も静かです。
←鳥居わきの、有名な三本杉の「ろの杉」(*)の前で。
(* 鳥居の周囲に、い・ろ・は、と三本の杉が、正三角形に配置してある名所)
巨大な杉で、どちらかというと建造物のサイズ。
余談ですがこの杉は少し傾いているので、カメラのアングルに苦労しました。
何枚かのなかで一番まともだったのが、この一枚。
角度を後ろの建物を見て修正すると、こういうふうになりました。
さて戸隠を発つと、県道36号線の高所、北アルプスのビュー・スポットである大望峠へと向かいます。
路面の状態が荒れた難所が続きます。