さて満腹で重くなった身体を愛機に載せて、鋸南の内房なぎさラインを進みます。
 のどかなシーサイド・ラン。
 変速をさぼってトランスミッションを5速に放りこむと、車体をブルブル震わせてクルージング。
 空が明るいなぁ。
 全体が、薄いシェードをかけた照明のよう。
 サングラスをかけていても眩しいほどの曇り空です。
 ここは元名海岸。(→)
 この海岸に来るのは9年ぶりなのですが、まったく変わりないその姿に驚かされます。

 このあと勝山、富山と南下して、富浦へ。
 急ぐ旅でもないので、以前から気になっていた大房岬に立ち寄ってみるかな…
 地図を見るとお分かりのとおり、大房岬は内房にちょこんと突き出た、小さな岬。
 神奈川県の真鶴岬の1/2くらいの大きさです。
kset02.gif
←内房なぎさラインから岬に分け入ると、すぐに急こう配のワインディングロードが始まります。
 左右はうっそうとした原生林。
 民家はなく、妙に大きい保養所や別荘や点在します。
 峰づたいに進んでいるはずですが、海は臨めません。