四合目(標高2,045m)を過ぎたあたりから、見通しが良くなり、天上に登ってゆくような爽快な山岳ロード。
空を楽しむ道が続きます。
やがて山頂の冠雪が見えてきます。(↓)
五合目駐車場はもう間もなく。
こうして11:00、終点の五合目駐車場(標高2,305m)に到着。
2012年、富士山を制覇いたしました。
“冥土(めいど)の土産”にと(笑)三脚を立てて記念撮影。(↓)
気温は低いものの風はなく、陽射しもたっぷり。
絶好の登山日和です。
ここで話は横道にそれて、標高だけを比較しても意味はありませんが‥
ビーナスラインの美ヶ原台上が、標高1,959m。
国道299号線の麦草峠が2,127m。
志賀草津道路の渋峠が2,172m。
そしてこの富士山五合目が2,305mです。
かつての乗鞍スカイラインの畳平(2,702m)には負けるものの、ここ富士山も、高いところ特有の達成感があるのは事実です。
五合目で目につくのは、サイクリストよりも中国から訪れている観光客です。
富士山は中国人観光客に人気があり、観光バスが多い日は一日に100台も来るそうですが、この日も数台が見られました。
中国人のおばちゃんがセルフタイマー撮影をする僕を見て談笑されるのですが、何を言っているのか分かりません。
おばちゃん「ニッポンのオヤジは日常の義務や責任から逃れて、こんな高い場所に来るのかしら?」なんて。
(な訳ないない)