2012年7月18日(水)
晴れ 現地気温25〜30度
館林ではきのう気温39.2度を記録し、気象庁もたまらず(?)梅雨明けを発表しました。
昨年よりは8日遅いそうです。
こうなったら暑い都会を抜け出して、涼しい高所に行くに限る!
自宅を6:15に出発して、目指すは信州のビーナスラインです。
今回は佐久側から回り込んで、県道で登ってみることにしました。
上信越自動車道の下仁田では、フルサイズのBMWセダンに追い越し車線を譲ります。
越されたところで、ふとBMWのナンバーを見ると、数字の羅列がヘン。
ヘルメットのなかで思わず微苦笑…
いや失礼。
こちらは猛暑のなか、革ジャン革パンで走るオヤジ。
上品に気取る旅じゃないもので。
しかしこれだけの高級車、変なナンバーだったら断ることもできただろうに…
そんなくだらない余韻を楽しみながら、中部横断自動車道を佐久南ICでおります。
佐久南から立科までは中仙道、立科からは県道40号線
(上)に分け入って、ビーナスラインへと登ってゆきます。
素晴らしいBack-Road。
この県道は、正式には諏訪白樺湖小諸線と言いますが、素晴らしいBack-Road。(→)
無粋なガードレールはごくわずか。
道路わきに流れる清流を横目に見ながら、緩い坂道をひたすら登ってゆきます。
わずかにカーヴを伴った、伸びやかなストレート。
甘い草いきれの匂い。
湿気がなく、爽やかな空気。
さすがに女神(ビーナス)。
今までのどのアプローチ(進入路)もドラマチックだったけれど、この県道40号線はまた格別の快走路です。
何度も訪れているビーナスラインですが、新たな発見にめぐり合えました。
その後、道は高原に向けて一気に高度を上げます。
ワインディング・ロードの途中で見晴らし塔がありました。
登ろうか、どうしようか。
けっこう階段があるな。
序盤から塔なんかに登って、この先が思いやられる。
←やっほー。
って、ヘルメットも脱がずに、やっほーも無いもんだ。
ともあれ麓の佐久の街まで一望でした。
信州ビーナスライン
新たな発見