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 これが「相木そば(¥900- +大盛り¥150-)」 
 黒々とした色が、特徴。
 味のほうも、特徴があります。
 例えれば、水出し麦茶の甘みもいいけれど、ヤカンで煮出した濃い麦茶を飲むと、香ばしさに嬉しくなるときがありますよね?
 あれを思わせる、とても香ばしい味です。
 もちろん、しゃきしゃき感も充分。
 美味しい蕎麦でした。
 ひとくちに信州そばといっても、いろいろな味がありますね。
 Japanese-noodle は、奥が深い。

 温泉を発つと、午前中とはうってかわって、広い道を駆け下ります。
 あぁ… だんだん暑くなってゆく。
 トンネルを通過。
 外見は立派なのに、妙に照明が暗いトンネル(あとで名前を調べると「小沢志なの入トンネル」と、名前も不思議)を抜けると、小海線の「佐久海の口」に出ます。
 気温は31度。
 海の口で30度を超えている…
 国道で清里高原に登るとさすがに涼しくなりましたが、それでも電光掲示板は27度を示しています。
 清里でも27度あるというのは凄い。
 他の場所は、すさまじい暑さなんでしょうね…
 ともあれ帰路につきます。
←さよなら、清里美し森。

 このあとは、暑さに耐えた走行が続きました。
 一般道ではジリジリと焼けるような暑さ。
 須玉ICで中央高速にのりましたが、高速道路でも、まるで熱風を浴びて走るようです。
 笹子トンネルを抜けて甲府盆地から逃れるとひと息つけましたが、八王子まで戻ってくると、八王子がまた暑い。
 午前中の涼んだ記憶が、帳消しになってしまう…

 帰宅17:30、総走行377km。
 TVのニュースでは、きょうの甲府は最高気温が38.5度と伝えています。
 そりゃ暑いはずだよ。
(相木村のお土産)トウモロコシ(1本¥100-)
 川上村そして相木村は、高原野菜の一大生産地。
 神奈川県のスーパーの搬入口なんかにも、時おりその名前が印刷された段ボール箱が積まれているのを見ます。
 立ち寄り湯の玄関も、産直品を並べた農産物売り場になっていました。

 どれどれ…と覗いてみると、これが安かった。
 丸太のような見事な大根が¥100-。
 バレーボールのようなレタスが¥100-。
 食料品の知識が乏しい僕でも、これらの野菜が破格の安さということは分かります。
 悩んだあげく、匂いと汁で悩まされないようにとトウモロコシを購入。
 ゴールドラッシュという品種だそうで、生産した農家の方のお名前が貼られていました。

 帰宅すると、すぐに茹でて、麦酒といっしょに。
 美味い。
 ハニーバンタムのような甘さ一辺倒でなく、風味もあります。
 韮崎、清里周辺を訪れたときは、お土産にお薦めします。