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(みなかみのお土産)谷川名物「もつ煮」¥660-
 あのもつ煮を自宅で手軽に、ということで、谷川岳PAで購入。
 冷蔵ケースのなかに、セメント袋のように大量に積まれていました。(その光景はなかなか壮観です)
 でも単車で持ち歩ける保冷ケースのサイズなんて、たかが知れていますよね…
 僕の持参したスヌーピーの保冷ケース(お弁当用)では、ひと袋が限界。
 泣く泣くひと袋でがまんしました。
 帰宅後に、温めて、ハイボールの肴にいただきました。
 具は、店で出てくるのと同じに、もつとこんにゃくだけ。
 美味い。
 都会の居酒屋で出てくるもつ煮とは、肉質じたいが違います。
 匂いも薄く、ほんとうに上質なもつ煮です。
 ということでお薦めしたいところですが、持ち帰るには保冷ケースが要るし、真空パックではないので冷蔵庫に入れても日持ちは半月ほど。
 貴方がおやじならば “自分に” という、限定的なお土産です。
 秋山郷を発つと、長い長い帰路につきました。
 もと来た国道で津南に戻り、湯沢ICから関越自動車道にのります。
←16:30 関越の谷川岳PAでひと休み。

 無事に戻ってきて安心すると、小腹がすいています。
 昼のへぎそばは、腹持ちが悪そうだったからなぁ…
 と、自らに言いわけをして、谷川岳PAの軽食コーナーを訪れます。
 ここ谷川岳PA(上り側)の「もつ煮定食」は、安くて美味しいと評判なことを、下調べしてあります。
 と、いうわけで、画像がその「もつ煮定食(¥600-)」
 七味をぱらぱらとふると、ひと口。
 うん、美味しい。
 具はもつとこんにゃくだけで、いたってシンプル。
 もつ片が大きく、柔らかい。
 スープの味は濃いものの、変にしつこくない。
 ひじょうに美味いもつ煮です。
 ふと見回すと、隣りの夫婦も、後ろの親子連れも、トラック兄ちゃんも、みんな同じもつ煮定食を食べていました。
 この味でこの値段ならば文句なし。
 評判どおりお薦めです。
(越後のお土産)小嶋屋総本店の「ふのりそば」1袋(2人前)¥273- 
 へぎそばを自宅で手軽に、ということで、小嶋屋総本店で購入。
 ちなみにさすが老舗、お土産そばも充実した品ぞろえで感心しました。
 帰宅後に、天ぷらを揚げてもらって、天ざるでいただきました。
 美味しいと家族には好評でしたが、あの衝撃的な強いつるつる&ぷりぷり感はありません。
 ただし冷静になってみれば、この「ふのりそば」大変リーズナブル。
 手ごろなお土産として、お薦めです。
 谷川岳PAからは、渋滞したり解消したりの高速走行。
 平日にしては、行楽帰りのマイカーが多い。
 まだ夏休み中ですからね。
 こういうときに、愛機NC700Xはクラッチレスなので楽ちん。
 マシンが勝手に最適なミッションを選んでくれるので、いつでも最低限の駆動力がかかっている… ということはノロノロ走行でも車体がグラつかない。
 車重があるので、このグラつかない特性は、渋滞時にはたいへんな味方です。
 ともあれ大きな渋滞にも遭わずに、横浜にたどり着くことができました。

 帰宅20:15、総走行593km。
 谷川岳でもつ煮を食べたのは、家族にナイショ。
 なので夕食もきちんと食べて、今日は1日4食。
 満腹の身体を横たえると、僕の脳裏に浮かぶのは、あの越後の光と影でした。
谷川岳PA(上り)
群馬県利根郡水上町大字阿能川字山地入山1043-10