2013年10月14日(月・祝)
晴れ 気温18〜24度

 三連休の最終日、7:50に自宅を出発して、R246を西に。
 そして相模大橋でR246をおりて、田圃に出ます。
 きょうのルートは、相模湖で朝風呂+食事と、変わり映えのない旅。
 でも、たぶん探せばきっと見つけられるでしょう。
 変化と、そして新しい解釈に。

 僕が永年聴き続けている音楽アーティストに、イヴァン・リンス(Ivan Guimaraes Lins)というブラジル出身のミュージシャンがいます。
 有名な曲は、ジョージ・ベンソンのアルバムに収録された「Dinorah, Dinorah」、そしてクインシー・ジョーンズのアルバムに収録された「Velas」、いずれも同世代の方には、これでお分かりいただけると思います。
 僕が20代の頃、デオダート(こちらもブラジル系ミュージシャン。「ツァラストラ、かく語りき」で有名です)を聴き尽くした直後に出合ったイヴァン・リンス、その旋律はまさしく“My-soul music”でした。
 それ以来ずっとイヴァン・リンスのアルバムを集めて、もう29枚。
 現在も飽きずに聴き続けています。
 イヴァン・リンスで感心するのは、曲のアレンジの多様さ。
 同一の曲が違うアルバムに収録されていることが多いのですが、テンポや雰囲気がガラリと変えてあって、安直さがない。
 また若いアーティストに編曲を任せて、自分がボーカルに回る自在さも見せてくれますが、そういったテイクがまた新鮮な印象を与えてくれます。
 今回の旅もイヴァン・リンスの曲のように、ゆるやかな流れのなかに、なにか変化やアレンジが見つけられることを期待して。
相模湖 Morning bath 再び
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2005
2007
2009
2010
2011
2012
 いつもの祠に、道中の安全を祈願します。(右)
 
 2005年からご挨拶を続けて、もう8年め。
 祠を移設するときに植えられた松も、こうして写真で見ると、3年間で少しだけ成長しています。
 「さがみ縦貫道路」はついに一部だけですが開通しており、クルマが高速走行する音が田圃にも届きます。
 幸いいつも利用している、相模川の堰堤に登る小道は残されていました。
 いや正確には、前よりもしっかりとした舗装が施されていました。
 これでこの抜け道も、安泰だ。
 いや、待てよ。
 さがみ縦貫道路が全て開通すると、宮が瀬湖に行くときも東名+さがみ縦貫を使うことになるのかな?
 まさかね。
 高速道路を使うほど遠くじゃないものね。
 でも、僕がもし巨大なHARLEY-DAVIDSONを持っていたとしたら、渋滞のR246を走らずに宮が瀬湖に行けるんだから、それはそれで朗報かもしれない。

 リバーサイド・ロードで、宮が瀬湖に向かいます。
 途中にあった古長屋も、きれいなコンビニエンス・ストアに変わっています。
 一方で、廃業しているSSもありました。
 同じルートでも、変化は必ずどこかに有るものですね。