営業開始と同時刻なのに、温泉にはもう先客が4人も。
皆さん地元のおじいさんだ。
ここは7年ぶりですが、新たな発見がありました。
一つめは、洗い場のシャワーがカッコ良くなって、お休み処のソファも綺麗になったこと(以前のソファは、古くてボロボロでした)
これで入浴料の値上げ分 200円は帳消し。
もう一つは、こうして朝一番だと、そもそも熱めのお湯がさらに熱いこと。
ただし誤解の無いようにつけ加えますと、唸るほどではなくて、じいんと熱い程度。
こうした熱いお湯は交感神経を刺激してくれてシャキッとした気分にしてくれるものですが、そのとおり頭がシャキッとし、身体もぽかぽか になりました。
先客も長湯をせずに、ぱっとお湯に浸かって、さっさと出てゆきます。
「姫の湯」 0460-2-2057
入浴料¥600-
神奈川県足柄下郡
箱根町大平台538
(箱根登山鉄道「太平台」駅すぐ)
温泉を出てみると、国道1号線の渋滞はさらにひどくなっていました。
せっかくの爽快な気分が台無しになるのは嫌なので、芦ノ湖はあきらめて、小田原漁港で昼ごはんを食べて帰ることにしました。
「ついに好みの温泉にめぐり合った」…これが初めて訪れたときの印象ですが、その好印象は変わりませんでした。
国道1号線を下ってゆくと、箱根湯本のあたりの道路工事が、ようやく終わりかけていることに気づきました。
この工事は長くて、いったい何年間かかったんでしょう。
かれこれ10年近くはかけていたような気がします。
ということで画像(右)は、きれいになった道路と、箱根湯本の千歳橋。
千歳橋は1933年に竣工された橋で、神奈川県の土木遺産。
“箱根のゲート” としても永く親しまれています。
では La Hakone ! また空いているときに!
(左)小田原漁港魚市場食堂に到着。
「しかし姫の湯に入って小田原漁港食堂でご飯… ありきたりだなぁ 」と、反省しているところ。
でもこの小田原漁港魚市場食堂にも、新たな発見がありました。
前回(2009年)は、食券を渡すと呼び出し音が鳴る電子札を渡されるシステムになっていて、漁港にもスマートなIT革命が到来だ!と驚いたものですが…
以前の、注文が上がったお客さんを「番号札60番さーん」と呼ぶ、伝統的なシステムに戻っていました(笑)
いただいたのは、これからが旬の「あじフライ定食(¥850-)」
大きめのあじフライが4ピース付いて、この安さ。
だぶだぶとソースをかけて、マヨネーズをつけて、豪快に頬張ります。
あじフライはふっくら肉厚で、美味しかった。
帰宅は12:10、総走行は153km。
このあと床屋で散髪をした後に、愛機のドライブチェーンを清掃して、この日は終了。