帰りに「七ツ釜滝」という標識を見つけて、いったん停止(上)
でもV字に深く切れ込む渓谷の下は、よく見えなかった。
さよならPetit秘境・R801。
「さの食堂」は新しいバイパス沿いで、駐車場も完備。
吹き抜けのある天井にはファンが回り、涼しいのが嬉しい。
単騎向けの、壁にもたれてTVに向かう座卓に陣取る。
お品書きを見ているあいだも、身体が「炭水化物(焼きそば)よりも脂肪が摂取したい」と訴えてきます。
「もついため定食(¥800-)」(下)を頼みました。
革ジャン革パン姿で頭にバンダナ巻いたおやじが、昼からホルモンを食べる…
これはもう言い逃れできないほど不良(笑)
やがて出てきた、もついためは、玉ねぎと長ネギをどっさり入れて野菜炒め仕立て。
これが富士宮流のようだ。
独特の匂いは、すぐにとんでしまいます。
もつは、さすがに新鮮で、美味しくいただきました。
周りを見ると、焼きそば(¥500-)とラーメン(¥500-)を、セットで食べているお客さんが多い。
ここは富士宮焼きそばの名店だから、当然か。
でもこの富士宮では昔からラードやコラーゲンを生産しているので、肉食にも造詣が深い土地柄だと思う。
お品書きにあったレバニラ炒めなんかも美味しいかもしれない。
このあとむし暑いなか、東名・富士ICから帰路につきました。
精がついたおかげで、元気いっぱい。
がんがんアクセルグリップを開ける。
ただしヘルメットのなかにホルモン臭がこもるのは困りました。
ホルモン食べるときって、いつもほろ苦い生ビールで洗い流しているんだものなぁ。
というわけで足柄SAに立ち寄って、苦い珈琲で口中の油を流す。
帰宅したのは14:50、総走行は316km。
「さの食堂」 0544-26-5869
山梨県富士宮市大宮町21-1
このあと富士宮に着いた時は、けっこう夏バテ状態。
まだ身体が暑さ慣れしていないんだ…
熱中症にならないように、涼しいところでスタミナのつくものが食べたい! ということで、富士宮やきそばのお店にお世話になりました。