道に迷っただけのことはありました。
朝陽に映える、湯の湖。
不思議な名前。
あとで調べてみると、三ツ岳の噴火で湯川(温泉の川)がせき止められてできた湖なんだそうです。
木道を歩く人と眼が合うので、お互いに会釈。
愛機はアイドリングでは排気音が静かなので、こういうときに平和である。
湯の湖からいったん交差点まで戻り、光徳牧場に。
そして牧場を通過すれば、「奥鬼怒林道」の表示。
奥鬼怒林道の始まりです。
(左)序盤は、新緑の美しい道。
木漏れ陽は、新緑色。
空気が澄んでいるせいか、ちょっとミントを思わせる匂いがヘルメットのなかに届きます。
行き交うクルマはまばら。
終点には川俣温泉や奥鬼怒温泉があるので、ここは温泉関係者には日光市街に下りずに中禅寺湖に至る貴重なアクセス道ですが、観光客が通る道ではありません。
やがて周囲はダイナミックな景観に(下)
急勾配が分かるでしょうか?
安全に単車を停めておける、ぎりぎりの傾斜です。