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 終点の扇沢。
 標高1,433m。
 ここから3kmも行けば、富山県の黒部ダムです。
 ただし自動車道はここまでで、ここからトロリーバスに乗り換えなければなりません。
 Uターン。
 もと来た道を戻って大町へ向かいます。
⇒豚のさんぽはコチラ
⇒湯多里・山の神はコチラ
 大町は気温28度で、「夏の革ジャン革パンで来てよかった」と安堵。
 黒部ダムの近くまで来たので、せめてお昼ごはんは名物のダムカレーを。
 「豚のさんぽ大町駅前店」は、JR大糸線・大町駅の駅舎の真ん前です。
 お姐さんに聞いて、愛機は町営駐車場のわきに駐めさせてもらいました。
 画像が「黒部ダムカレー(小)(\840-)」
 (小)を選んでも、このボリューム!
 美味しかったけれど、カレーはもっとスパイシーというか辛いほうが好みです。
 スコップ型のスプーンが、ざらざらしたお皿と音をたてるのが面白かった。
 大町を発つと、高瀬川、穂高川、犀川と、川沿いを走って豊科に。
 13:20 立ち寄り温泉に到着しました。
 「湯多里・山の神」は、安曇野市営の温泉。
 結論から言うと、施設の規模といい安い入浴料といい、立ち寄り温泉というよりは共同湯のような温泉でした。
「湯多里・山の神」 
0263-73-5422
長野県安曇野市豊科田沢7994 
入浴料¥480-
「豚のさんぽ大町駅前店」 0261-85-0129
長野県大町市大町3168-8
 温泉は県道わき、流れの中に雑草が生い茂る小川の対岸に、山と小川に挟まれて建つ古民家風の建物です。
 以前からここの存在は知っていましたが、山の陰で薄暗いところなので、ちょっと印象で損をしている。
 浴槽は小さな内風呂と、小さな露天風呂。
 お湯は無色でやや薄にごり、温度はけっこう熱め。
 肌あたりはしっとりとした感じです。
 しばらく浸かっていると、汗がじわじわと出てきます。
 「塩泉?」と思いきや、やはりナトリウム炭酸水素塩泉でした。
 源泉は38度で、加温しているそうです。
 これといって特徴はありませんが、のんびりできました。
 安曇野ICから帰路につきました。
 帰宅は18:20、総走行は543km。
 帰りも暑くて、気温に関してはとてもツイストの効いた旅でした。