2014年2月26日(水) 
晴れ 気温13度

 寒さも少し和らいだので、愛機にバッテリーをつないで、室内に取り込んでいた風防を元どおりにします。 
 9:35に自宅を発ちました。
 あいにく保土ヶ谷バイパスは事故渋滞。
 でも、次の横浜横須賀道路(横々)は流れていました。
 3か月ぶりのツーリングは、風をきる音が懐かしい。
 初めて単車に乗る人がきまって驚くのが、この風を切る音の大きさだそうです。
 「ヘルメットを被っているから静かなんだろう?」と思われるかもしれませんが、実際の単車は風の音がうるさい。
 こんな話しを思い出すのも、自分も乗るのが久しぶりだからです。
 なおライダーはこの音がしないと、逆に落ち着かない。
 11:30には、三浦海岸に到着。(右)
 これまた懐かしい、潮の香りがします。
 眩しいロングビーチ。
 話しは横道にそれますが、この年の冬は、たいへんに寒かった。
 寒がりの僕には辛くて、「春が早く来ないかなぁ」となんど嘆息したことだろう。
 おまけに2月の9日と15日は、関東地方は二週続いての記録的な大雪。
 両日とも、都心で積雪27cm。
 これは50年に一度の大雪だったそうです。
 なお、そのあとも低温の日が続いて、日陰にある雪はなかなか解けず。
 道路わきには、まだ解けずに残っている雪が見られました。
 というわけで、明るい色彩の海は、辛かった冬越しを癒してくれました。
 三浦海岸を発つと、いつもどおり江奈湾、剣崎と、シーサイド・ロード巡り。
 今日は風もなく、岬も穏やか。
 ちょうどお昼時に、三崎口に到着しました。
 三崎といえば、マグロ。
 よしっ、昼ごはんはマグロをいただきましょう!
 お世話になったのは「はまゆう」
 場所は入り江の先端という、素晴らしい立地。
 対岸に「うらり(水産物直販センター)」も写っています(右)
 建物自体は“海業”の推進拠点施設『みさき海業センター』と言って、お店はその1階。
 なんでも三浦市漁協女性部連絡協議会が運営するレストランという位置づけなんだそうで、1993年に“漁師のおかみさんの店”としてスタートしたそうです。
 ログキャビンは、窓が大きく切られて開放的。
 おかげで店内も明るく、吹き抜けが清々として気持ちいい。
 こんなに立派なお店をおかみさんたちにプレゼントするとは、荒くれ漁師どもも、なかなかあじをやるではないか。
 お客さんは、年配のご夫婦かグループ連れが多い。
 9卓あるテーブルのうち、7卓が60代のお客さん。
 そしてお店は漁師のおかみさんだから、平日の三崎は、熟年天下だ。
 順番待ちは3人。
 10分ほどでテーブルにつくことができました。
雪解けの三浦半島
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「はまゆう」 0468-81-2299
神奈川県三浦市三崎3-12-12 みさき海業センター内