2012年4月8日(日) 晴れ 気温14度

 単車で気軽に行ける。
 その上、美味しいものがある。
 ということで、日常を迎え撃つ活力(?)を補給すべく、三浦半島に向かいました。
 9:20に自宅を出発して、保土ヶ谷バイパス、そして横浜横須賀道路(横々)と、南下します。
 風はなく、おだやか。
 陽射しも手伝って、気温の数値以上に暖かい。
 11:00には走水(はしりみず)の集落に到着しました。 
 走水水源地の桜が見事なことにびっくり。
 海ぎわの土手に広がる桜並木が満開です。
 これほど海ぎわの桜並木も珍しいかもしれません。
 また観光客の多さにもびっくりで、道路は臨時駐車場に並ぶ車列で、ちょっとした渋滞が起きていました。
 走水って、桜の季節は、こんなことになっていたんだ…
 走水神社(↑)を覗いてみました。
 ここは最近パワースポット(訪れて元気をもらう場所)として有名で、その昔、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東国平定のため、この地から船で房総半島を渡ろうとして難破しそうになったときに、彼のために自らの命を犠牲にした弟橘媛命(オトタチバナノヒメノミコト)の愛のエネルギーにあふれているんだそうです。
 このごろ日常が忙しいので、もらえる活力はもらっておこう…
 境内の桜も見事でした。
 本堂を背にしてふり返ると、左右の桜と、鳥居、そして鳥居の向こうには海が臨めます。(→)
 撮影している間にも、近所の住民らしきジャンパー姿のおじいちゃんが、次々と訪れます。
 おじいちゃんたちのパワーの源は、ここだったか… 
 というわけで僕も神社でパワーを得たのちに、さらなる活力を求めて、2011年も訪れた味美食堂へ。
 チャーター釣り船 兼 漁港食堂です。
 味美食堂のおやじ「きょうはアジは残り4人前だけ。それもアジフライは形が揃わないからダメ、さしみにしてください」
 ここのアジフライはまだ食べていないので残念でしたが、至福のさしみが食べられるなら文句はありません。
 サロペットのようなアノラックを着た漁師さんに囲まれて、アジさしみ定食(¥890-)をいただきました。
 記憶どおり、走水のアジは身が普通のものよりも肉厚で、その味とプリプリとした食感が素晴らしい。
 ポテトサラダも香の物も、良い味です。
 炊きたてのご飯と、新鮮なさしみを頬ばるしあわせ。
 お薦め… と、言いたいところですが、残念ながらこの食堂は、クルマだと駐車場に難儀すると思います。
 「身軽な人・限定」で、お薦めしておきます。
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春の三浦・海から活力をもらって