出口誠(ピアノ) プロフィール

1969年 和歌山県生まれ。

5歳からピアノとエレクトーンを習い始める。
中学の頃より作曲を始め、高校時代にミュージシャンになる決意をする。

大阪音楽大学作曲科在学中にジャズに目覚める。
学内のビッグバンドでピアノを弾くうちに大御所ベーシスト西山満氏に見出され、大阪のジャズクラブでプロデビューする。

1990より4年間、関西有数の人気バンドで活躍し、1994年に活動の拠点を東京に移す。

テレビドラマのエキストラを経て、大井貴司(Vib)スーパー・バイブレーション、リチャード・パイン(As)&カンパニー、谷口英治(Cl)グループ、佐脇武則(As)グループのレギュラー・メンバーとなる。

1996年より、オペラ歌手「中島啓江」のツアーメンバーに参加。

2009年より、朝丘雪路(Vo)&小柴大造(Vo)グループのリーダーを務める。

数々のアルバムにアレンジャー、ピアニスト、キーボーディストとして参加し、
「Will」、「Don't Be At A Loss」、「Duologue」、「Ave Maria」の4枚のリーダーアルバムをリリース。

ヴォーカルの伴奏に定評があり、Annie Sellick(Vo)、Melveen Leed(Vo)他、多数の来日シンガーと共演。
西村協(Vo)と全国各地で共演を重ね、毎年2月のヴァレンタイン・ウィークに東京銀座で開催される「Tokyo Jazz Vocalist Gethering」のレギュラー・ピアニストを務める。

2018年5月と11月の2回、ユネスコ世界遺産登録の「長崎県佐世保黒島天主堂」にてピアノソロコンサートを行う他、全国のキリスト教会での活動も精力的に行っている。

現在、銀座「SWING」、六本木「Satin Doll」、横浜「よいどれ伯爵」、横浜「Bar Bar Bar」等、都内、横浜のジャズクラブを中心に、全国のジャズシーンで演奏活動中。
また、出口美樹子音楽院にて副学院長とジャズ科の講師を務め、音楽プロデュース、プロの養成、アルバム作成のサポートも行う。

尊敬するミュージシャンは、ジョン・コルトレーン、ビル・エバンス