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徳島県難聴者と支援者の会
(ナシの会)
まずは会員の1ヶ月の近況報告。

 みなさんあちこちへ積極的に出かけられたようです。信州、神戸、淡路など。
その他、前日NHK徳島で放送していた聴覚障害者の災害時における対応についてのニュースの感想や、地デジのリモコンの字幕ボタンについてあまり知られていないという話などがありました。
その後、私の方から振動式目覚まし時計の給付について、しどろもどろに説明をしました。
こちらについては後日レポートを書きますので、関心のある方はお読みください。

 休憩を挟んで、後半はまず要約筆記が変動期であるという話をひこばえの大平会長からしていただきました。
詳しくは「要約筆記! 平成維新!!」をお読みください。
いえいえ、レポートの手抜きではありませんよ(*^^*ゞ

 新しい要約筆記者のカリキュラムは全国統一されるのに、現在の「要約筆記奉仕員」が「要約筆記者」に転換するための措置については県任せという方針は釈然としないという意見も出ました。

 また県の機関で行われている講座で「託児所、車椅子使用、手話通訳」の希望は聞かれるのに「要約筆記」については触れられていないという現状も伝えられました。
「聴覚障害者=手話」という図式のみが広がって、要約筆記に対する理解はまだまだ乏しいようです。

 続いて大西会長より「聴覚障害者制度改革推進徳島本部」についての説明がありました。
これはナシの会やひこばえを含む県内9つの団体が一緒になって活動をするという画期的なものです。
今後、聴覚障害者への情報保障とコミュニケーション支援などについて徳島県へ要望をしてゆきます。
この中で、要約筆記の派遣事業が今後本人負担が必要になる可能性があることも説明されました。
「コミュニケーションは人間の基本的権利であり、お金が必要というのはおかしい」といった意見が集中しました。
今後も注目の必要がありそうです。

 
こんにちは、シンです。
今月は会長より仰せつかって初めての定例会レポートを書いております。
過不足があっても大目に見てください。m(__)m

平成23年6月18日(土)13時半から障害者交流プラザで、ナシの会6月定例会が行われました。

場所は先月に引き続きプレイルームで、小さい部屋でした。
最近、部屋取りの競争率が上がっているようです・・・。
また今月は美馬市から要約筆記講座の現場実習6名を受け入れ、奉仕員が不足する中、ずいぶん贅沢な空間でありました。
ナシの会
6月定例会レポート
 最後に本日の感想などを話してもらいました。
遠路はるばる美馬市から来ていただいた要約筆記講座生の方々に合格点を差し上げたいという感想もありました。

 みなさん、難聴者に寄り添った要約筆記者になってください。
以上で今月の定例会レポートを終了します。
難聴者の隣に一人ひとり要約筆記者がついて実習が行われました。
難聴者より要約筆記をする人数が多かったです。