北方領土の日が有って、何故無い?「竹島の日 
  
    竹島の日 
 
                           
               提唱者 寺 岡  誠
竹島(旧名、松島)は戦後の昭和291028日、姑息な韓国の国際信義の裏切りと強奪行為領土侵犯に依って、武装占拠された日本固有の島で有ります。
 侵略以来50年間が経過しているにも関わらず、ロシアに侵略されている北方領土には、国民悲願の日「北方領土の日」を制定しながら、同様の竹島には竹島の日すら与野党を問わず議論をしようとする気配が国会内に沸き起こら無い状況を、日本国民として到底納得する事が出来ません。
 更に韓国や中国の内政干渉「靖国・教科書問題」に対し、土下座外交を繰り返す我が国の外交方針には心底腹が立ちます。
我が国が主権を持った独立国家としての威厳を保つ為には、弱腰と事勿れ主義・見せ掛けだけの友好関係を構築するよりは、対等の立場で正々堂々と対外交渉を行い、一旦主権を犯された場合は北朝鮮の不審船処理の如く、実力行使をも辞さないとの強い態度で望むべきで有ります。
 現在、尖閣諸島(日本支配下)は別として、竹島(侵略国名、独島)に対する我が国の国民意識の余りの低さにも悲観せざるを得ません。
この元凶は我が国政府が韓国に遠慮をする余り、態々学校教育から竹島問題を除外させ、国民に対し「竹島の現状と歴史的真実」を敢えて明らかにしない事が一番の要因です。
 このまま悪戯に竹島の現状を推移させる事は将来に禍根を残す事にも成り兼ねず、日本及び国民に取っても決して得策では有りません。
まず我々日本国民が愛国心民族意識を以って積極的に行動を起こし、世論喚起をする事こそが早期解決への道で有ると確信致します。
 そこで平成14に北九州速報通信社(協同通信加盟の機関紙)全国版で、韓国の国際信義の裏切りと国家テロ領土侵犯に依って武装占拠された五十年前昭和二十九年十月二十八日竹島の日として国民悲願の奪還活動日と位置付け、早期奪還を目指す為、竹島の歴史と現状等を訴える記事の特集を掲載し、韓国批判と竹島の日」早期法制化を目指す為、世論に対し紙面を通して訴えた。
 更に同年月、当方が所属する全愛会議加盟の都道府県各地区長及び西日本獅子の会(本部・四国)等の同憂同志の友好団体にも同機関紙と併せて歴史等の資料を送付し、竹島帰属問題の早期解決を我が国政府に要求する為の国民運動「世論喚起」と併せ、我が国各地に点在する韓国政府の関連施設へ、侵略の抗議と奪還活動を直ちに決行する様に協力と要請を行った。
 又、同年116日、九段会館東京)にて開催された全愛会議の第45回全国大会に於いては、「竹島の日」提唱者として紹介されたので北方領土と同様に「竹島」に対しても、我が国政府が国民悲願の竹島の日を早期制定する様に求め、更に、我々民族派が竹島の奪還を目指す為の活動街宣日として、韓国に武装占拠された五十年前の十月二十八日を、今後毎年竹島の日」として目標設定する様に、竹島の現状と日本領土とする歴史的根拠等を詳細に説明し、提唱に至った今回の経緯と趣旨を切実に訴えた。
 同時に、全愛執行部並びに参列者全員に対しても、最重要課題として捕らえ、早期設置と抗議活動の決行要請を行った事により、全会一致で、今後は毎年1028を「反韓国デー」「竹島の日」として全国規模奪還抗議街宣を展開する事で了承決定された。
 更に地元福岡に於いては、平成141027日、大日本国誠連合総本部(福岡県)に対し、「在福岡韓国総領事館への抗議街宣の要請と協力をお願いし、山口県民族協議会及び北九州民族協議会・九州民族青年会議等の共闘で韓国抗議と合わせて竹島の日の設置を求める為の街宣活動を車両50台・総員128名で実施をした。
 翌151028は衆議院選挙の告知日に当たった為、前日の27日に全愛会議九州地区の呼び掛けで、九州・山口県の友好団体との共催により車両68台・総員250名が結集し、韓国政府への謝罪要求と抗議並びに竹島の日法制化を求める為の街宣活動昨年末発行の月刊実話ドキュメント1月号に掲載)を在福岡韓国領事館周辺にて展開した。 
 平成十六年一月十四日
      
  決議事項