席は八割がた埋まっていて、お客さんはご年配のご夫婦や、年取った親子連れ。
店内は落ち着いた雰囲気です。
お蕎麦と鳥もつ両方が楽しめる新メニュー「鳥もつセット(¥1,230-)」を注文しました。
店内には、新鮮なもつを注文してから調理するので時間がかかるという説明がありますが、すぐに出してくれます。
まずは蕎麦をひと箸たぐって… 美味しい。
蕎麦はコシがあり、汁はキリッと甘さ控えめ。
風呂あがりということもあり、箸が進みます。
でも何といっても鳥もつです。
ハツ・すなぎも・レバー・キンカン(玉道=輸卵管)が、甘しょっぱいタレで煮込んであります。
鳥もつ自体が絶品。
豚モツと違ってシャキシャキとした噛み応え。
上品で、それでいて濃厚な味がたまらない。
蕎麦と鳥もつご飯を、交互に楽しんで、あゝ満足なり。
一羽の鶏から少ししかとれない鳥もつを一皿つけてこの価格でまとめあげる、さすがに老舗の実力ですな。
甲府昭和の「奥藤」、ご家族連れにも文句なくお薦めします。
同じルートで帰路につきました。
笹子トンネルをくぐってくると、こっちのほうが肌寒いくらい。
でも温浴感が持続するフカサワ温泉のおかげで、身体は楽ちん。
積極的に追い越し車線をとばしました。
帰宅は15:00、総走行は238km。
さぁて、ワクワクする今シーズンの始まりです。
「奥藤本店」 055-222-0910
山梨県甲府市国母7-5-12