昇仙峡Lineで
温故知新
2019年9月2日(月) 晴れ 現地気温26度
残業疲れで08:25と、遅い出発となった。
つまり寝坊である。
幸い中央高速は流れていて、11時に韮崎IC着。
今回の目的地は昇仙峡。
故きを温ねて新しきを知ろうという魂胆である。
県道27号線、通称「昇仙峡ライン」を往く。
思いのほか勾配がきついな。
アップダウンも、こんなに多かったっけ?
前回走ったのは15年前だから、記憶がおぼろげなんである。
故きを温ねたら、記憶力の衰えを知ったということか…
いっぽうで、涼しいのは嬉しい発見。
韮崎市街は33度、登ってきて29度、やがて26度と、快適になる。
標高1,000mは伊達じゃない。
道路わきのススキが色づいている。(上)
セミの鳴き声も、心なしか夏を名残惜しんでいるように聞こえる。
空を見上げれば、積乱雲の中に筋雲が混じっている。
秋の気配を感じるなぁ。
視界が開けて集落に出る。(→)
棚田の前にそびえるのは、昇仙峡の奇岩。
ここから昇仙峡の奥にある荒川ダムに向かう。
荒川ダムはロックフィル式のダムで、粘土層を石で囲んで積み上げるので、外観が城の石垣みたいなヤツだ。