「日替わりランチ(¥650-)」。
鶏肉と豆腐の炒めに、豚肉唐揚げ、どんぶりご飯に、わかめスープ、搾菜。
まず、ボリュームがある。
そしてコーヒーまで付いて、この値段。
以前にいただいた品目はどれも食べ切ることができるぎりぎりの量だったので、日替わりランチなら普通の量かな?と思ったのですが、大清を見くびっておりました。(笑)
だいたいこのお皿って、回転卓で、数人で回して分ける時のお皿ですよ。
さていただくと、素直な味で美味しいです。
ご飯も炊き立てで、しっとり甘い。
「もしかしたらご主人は、身体が大盛りしか作れないマシンみたいになっているのかも」と、妄想しながら、楽しんでいただきました。
食後のコーヒーも、昭和の喫茶店を思わせる味で、美味しい。
あー満腹満腹。
温故知新なんてどうでもよくなってしまった。
重たいお腹を愛機に乗せると、次は温泉に向かいます。
今回は、この近所の「湯めみの丘」。
こんな街中にあるのに、源泉かけ流しという話だ。
場所は果樹園に囲まれた高台のてっぺんで、隣接する機械工場の敷地の一角。
生鮮スーパーなんかでよく見られる鉄骨造りで、クリーンな印象ですが、悪くいえば味わいのない建物です。
入口わきにリュック置き場があったので、登山ツアーと契約しているのかもしれない。
浴槽は温度別に4種類もあって、おまけにジェットバスと露天風呂もある。
湯量が豊富で、どの浴槽もじゃんじゃんかけ流されています。
4種類のうち水風呂を除けば、温度は基本的には熱め、色は透明で匂いもありません。
泉質はナトリウム塩化物泉ということですから、一般的な塩泉ですね。
露天風呂からは甲府の街並みが一望ですが、養殖のいけすみたいに思えて、ちょっと落ち着かない。
そこで室内の高温風呂(といっても40度と、たいしたことはなかった)を主に楽しんだ。
風呂あがりは肌がしっとりしますが、塩泉特有のべたべたする感じは少ない。
近くには玉川温泉とかフカサワ温泉とか強烈な温泉があるので、地味に感じますが、ふつうの良い温泉です。
温泉を発つと、双葉Jctから帰路につきました。
中央高速は混んでいて、月初さいしょの平日だからか、営業車両が多かった。
帰宅は16:50。
総走行は300km。
寝坊したわりには、いろいろな温故知新ができました。
「湯めみの丘」 0551-28-2500 入浴料¥700-
山梨県甲斐市下今井2361-11