立ち寄り温泉の「吉田温泉・星音の湯」。
 事前にホームページを閲覧して、勝手に都会風な建物を連想していたのですが、純和風建築、それも本陣跡みたいな立派な造りで驚きました。
 陽射しを避けて、門の日陰で身支度。
 身体がまだ陽射しに慣れてないので、日陰が嬉しかった。
 さて、浴室は二種類が交代で、この日は男性が和風、女性が洋風の浴室でした。
 浴槽は、内湯と、周り縁が檜の露天風呂、薬湯、そしてサウナの四つ。
 お湯は薄い笹にごりで匂いなし。 泉質じたいは、ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。
 源泉(19度)を適温に加温して、循環させているようです。
 お湯のなかで身体を触るとキシキシ感があって、しばらくすると肌にわずかに泡がつきます。
 お湯の鮮度は感じませんでしたが、冷泉を加温した温泉特有の、効能が身体を圧してくる感じがあります。
 感心したのは設備のほうで、すべては洗練されたデザインで、かつ清潔。
 脱衣所やロッカーも使い勝手をよく考えられていて、ほんとうに使い易い。
 おまけに浴衣とタオル、バスタオルが付いてこの入浴料は、とても良心的です。
 カップルあるいはグループで、札所巡りの帰りに汗を流すのには最適でしょう。
「天然自家源泉・星音の湯」
0494-77-1188
埼玉県秩父市下吉田468
入浴料(浴衣、タオル付) ¥930-
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 道の駅「果樹公園あしがくぼ」はライダーがいっぱい。
 暑く感じたものの、温度計を見ると23度。
 やっぱり身体がまだ慣れていないですね。
 帰路は国道299号線で飯能を抜けて、狭山日高ICから圏央道にのりました。
 帰宅は16:40、総走行は248km。
 翌日も晴れで、自宅でTシャツとサンダル姿になって、愛機を洗って整備しました。
 ひと息ついて、青空を見上げて喉を潤す。
 飲むのがペリエにレモンだったら @わたせせいぞう の世界観なのになぁ、と思いつつ、麦茶をゴクッと飲みました。
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