Collection

俊平の本棚より

 この本は、俊平が小学校3年生の時に出会った本で
国語の教科書に、一部抜粋されたものが載っていたのが
最初の出会いです。その後、全文を読みたくて本を買いました。
 この時の担任のT先生が大好きで、褒められたい一心から、一ヶ月忘れ物をしなかった生徒が貰える「忘れ物ゼロ賞」のカードを12枚集めました。
次の学年も担任をして欲しかったようですが、残念ながら
その先生は転勤してしまい、終業式で初めて事実を知った俊平は大泣き!! 目を真っ赤に泣き腫らして帰って来ました。           俊平にとっても、「わすれられないおくりもの」になったことでしょう。

最近、何に感動しましたか?
この本で感じませんか?
ひとりの少年のどんなに下手でも、最後まであきらめずに
やりぬく姿勢。 一人の男の心あたたまる心遣いや思いやり。
そして、その二人が共に頑張り成長していく姿を。
  〜中2国語課題・この本の帯にする紹介文を作成・俊平作〜

 何事もしっかり取り組めば、少しずつだがあらゆる面で成長
できるんだという事と、最後まであきらめずに頑張れば必ず
結果は後からついてくる、という事をこの本から学んだ。
        〜俊平の感想文より〜

 俊平の大好きな松坂投手の野球人生を書いた本。
4310グラムの超巨大児だったことや実は練習が
あまり好きではなかったこと等、秘話が詰まった一冊。
球速はかなりの速さだったが、コントロールがなくて
苦しんだ事、自分の暴投で甲子園出場を逃し、先輩に
迷惑をかけ、そこから真剣に練習に励んだ松坂。
 あらゆる意味で、松坂投手は俊平の理想でした。
プロに進んで、松坂投手と一緒に野球をやりたいという
大きな夢を抱えていた俊平でした。