県教委が本年度から4年間、本県の代表的な歴史文化資産として、全県の古墳を個別調
査をする。
同規模の調査は、1935年(昭和10年)以来、何と78年ぶりの大調査である。
調査全体を指揮する指導委員会の指導を受けながら、県教委や市町村教委、専門調査員
らが連携して進める。古墳調査を通じて、本県の歴史を体感してもらうため、県民から調
査委員を募った。40人と想定していた応募人数は何と211人の応募があった。実に5倍強
の応募があった。
予想以上の反響に答えるため、文化財保護課の担当者は期待に沿えるよう、しっかり調
査を進めたいと話している。
平成24年8月2日
群馬県古墳調査員研修から
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