安倍政権の陰り
1.安倍に近い新党改革の荒井広幸ですら「安倍さんの背中を押していた追い風が向かい風に変わる節目になるかもしれない。」と語っている。
安倍政権の陰り随所に
2.保守系議員の不満は鬱積(うつせき)
安倍の政治信条に共鳴する安倍側近の総裁特別補佐の
萩生田光一は、安倍が秋季例大祭を見送った際、「1年間という時間軸の中で必ず参拝する。」と語った。
また超党派の創生”日本”でも不満が沸点に達しつつあった。「靖国神社に参拝しない会長(安倍)の下で集まる意味があるのか。」
3.都知事候補でも食い違う安倍と石破
安倍は参議院議員で創生日本の幹部である丸川珠代に強い
こだわりを見せる。
一方石破の意中の人は元厚生労働大臣の舛添要一とみられる。公明党も「舛添さんならウエルカム」と言っている。
4.安倍を脅かすただ一人の有力対抗馬とみられる石破に
対しては、前副総裁の大島理森らリベラル派の長老もエールを送る。
保守派の不満を抱えながら安倍にとって試練の年が始まる。