冷めてきた「橋下フイーバー」
冷めてきた「橋下フイーバー」
1.どうやって共同管理に持ち込むかという路線に舵をきらなければいけない。
  竹島の問題については、日本はすでに敗北だと思う。
2.橋下の発言は、国家が最も重視すべき領有問題で一方的に韓国に譲歩すること であり、しかも、韓国側が到底受け入れるはずのない「思いつき」レベルの発 想というほかはない。もともと外交・安全問題が弱点とされてきたが、これは いかにもひどい。
3.フジテレビの番組「新報道2001」の世論調査(9月20日実施)でも、維新の会 の支持率は4.8%と前回13日調査の9.4%からほぼ半減した。
 維新の会への期待が萎みつつあるのは間違いない。
この記事は信頼できる情報誌等から抜粋したものです。
4.中でも深刻なのが、国会議員や地方首長経験者らの新参加の「外様大名」と
 大阪府議団・市議団ら「親藩」との水面下の主導権争い・路線対立の激化だ。
 だが、国政選挙の難しさを知る国会議員側は維新の会としてやってきたプライ ドがあるだろうが、各ブロックの事情に通暁した現職、元職の国会議員の意見 反映されなければならない。府議団・市議団では無理。
 「日本維新の会」は10月4日両院銀総会を開き、議員団の幹事長に松浪 健 太郎衆議員、政調会長に桜内 文城参院議員を充てる人事を正式決定した。
  1. さまざまな利害・思惑が渦巻く「星雲状態」にある維新の会の前途は多難だ。
 大きすぎる期待は、容易に失望へと変わる。
「最後は.独裁者である橋下が自ら乗り出してまとめるしかない」
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