吟醸酒
「吟醸」とは吟味して醸造した酒という意味合いで明治時代中頃から使われはじめた言葉です。
純米酒(米と米こうじのみ使用して醸造した酒)または本醸造酒の中で、精米歩合60%以下(40%以上磨いたお米)という高度に精白した米を使い、低温でゆっくり発酵させるなど、特別に吟味して醸造した酒を「吟醸酒」と呼んでいます。
高度に精白した米を用いることにより酵母に対する栄養分をわざと不足させ、また、低温で発酵させるなど、酵母にとってきびしい条件を与えることにより、発酵途中で数多くの高級アルコールが生成され、それらが酸と結合して数多くのデリシャスリンゴやバナナのようなくだものを思わせる独特の芳香をもったエステルを造り出します。
このフルーティーで華やかな香り(吟醸香)、淡麗ですっきりした上品な味、のどごしのなめらかさなどが吟醸酒の特徴です。
吟醸酒は、フルーティーな芳香と微妙な風味が生命ですから、「冷や」または「ぬる燗(かん)」にて賞味していただきたいお酒です。
低温で仕込む温度管理やおいしいお米・清冽な仕込み水等の優秀さから山形県は全国でも有数の吟醸酒産地となっています。
当店オリジナル酒「弥平治」は400年の伝統の技と恵まれた自然が生んだ本物の山形地酒です。