産学連携の皆さんへ
産学連携において、日本だけではありませんが電磁ノイズ(EMC)についての認知度は低いと言わざるを得ません。
欧米圏内においてはEMC認証が必須事項です。
[産]におけるEMC認知度が低い状況下において[学]に責を問うことは出来ません。
産学連携にて得られたアイデアが新規製品分野を開拓することになると期待されています。前記したアイデアによる製品
を商品化して事業を営まれることに皆が期待されているところです。ところが商品化(事業化)する為にはEMC認証の
ハードルが存在します。(本ホームページを閲覧頂いている皆様(特に[産])には「釈迦に説法」になりますが)
現実的に、「予算」の問題がハードルを引き上げています。EMC認証に要する予算は想像不可能かも知れません。
大手企業が設備、人材など億円単位の予算にて対応されていることを御存知でしょうか?この様な現状から安易が発想で
は解決不可能であることを御認識頂きたいと思います。
“なんだ、頑張ってもダメなんだ!”と諦めないで下さい。
どんな時代でも産学連携が、新しい文化を築いています。
そのためには[学]“元気”が必要です。
最大の課題は、時間です。(ベンチャーを含む)
(企業の方は現実を確認して下さい。)
[産(大企業)]では“社内の壁”により情報共有が難しいことがあります。“学内の壁”が無ければ[産]より有利だと思います。「学の利」を生かせば[産]に劣らない成果が得られると思います。医療機器のEMC規格は大幅変更されます。性能/機能/デザイン/予算にも影響しますので注意して研究して下さい。(EMC規格は厳しくなっても、緩くなったことはありません。)
EMC認証の取得には理不尽なことも克服しなければなりません。EMCを全て学問として捉えることは難しいと思います。しかし、外国の大学ではEMCについて認識されてます。
自助努力が可能な項目と不可能な項目を判断し計画的なスケジュールを検討されることをお勧めします。もし、悩んだらOBに相談されては如何でしょうか?
皆さんをバックアップ出来る企業/団体や補助金は存在しますので上手く活用されることを御提案しています。
グローバルマーケットを目指す[学]の皆さんへ
URL:http://www.simple-cnt.com
E-Mail:spz82pd9@flute.ocn.ne.jp
TEL&FAX:045−548−3189
株式会社シンプルコントロール
簡単が一番
商流権利のモノづくり [EMI対策の登竜門]