崖の上のほうも色づいています。→

 道路はこのあとぐっと狭くなり、県道から金山志賀坂林道に変わったことが分かります。
 今回はちょっとだけ金山志賀坂林道にも分け入ってみました。
 岩肌が迫るうす暗い渓谷で、陽に照らされたところが浮かび上がって幻想的でした。(↓)  
 国道140号線の三峰口交差点から、お蕎麦屋さんに向かって分け入った県道37号線。→
 この県道37号線は前回、小鹿野から大滝温泉に行くときにも走っている、楽しいBack-Roadです。
 杉木立を抜けると思えば、広々とした高速ワインディングにもなり、かと思えば、集落を抜けるときに、庭先の花壇のわきを通ったりもします。
 その変化がめまぐるしくて、とても楽しい。
 また全区間を通して、ちょうど良いくねり方をしていて、走りも相応に面白い。
 渋滞する秩父市内をよけるルートとしても、価値があります。  
 さて心身とも紅葉に染まったところで、時刻は11:50、そろそろお腹も減ってきました。
 奥秩父の三峰口にあるお蕎麦屋さんにお世話になることにしました。
 6月の秩父横断の下調べで知った、くるみそば(おつゆにすり下ろした和くるみが溶かしてある、せいろ蕎麦)をいただけるお店のひとつです。
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