騎乗で臨むWildな秩父路
2010年10月18日(月)
曇り・現地気温16〜17度
8時に自宅を出発。
空は晴れそうで晴れないという、はっきりしない雲行き。
天気予報では、埼玉県だけは晴れるはずだったんですが‥
青梅から県道53号線で正丸峠へと向かいます。
途中に通過する名栗の里は、昔から林業の盛んなところ。
道ばたには丸太の山が積んであって、しばらくそのあいだを走ります。
やがて大きな製材所の前を通過します。(左)
ところどころに「マキあります1束100円」の看板があるので、小売りもするようです。
空気が湿っているせいもありますが、漂う木の香りに癒されます。
しばらくのあいだ気持ちのいいワインディングロードが続きます。(右)
道幅も広くて走り易い。
山の緑もあざやかで、眼に染みるようです。
途中で見かけた電光掲示板(気温16度)を確かめると、電熱グローブのスイッチを入れました。
指先が温かくなって、緊張も緩みます。
山あいに入ると、気温が低いですね。
ここ名栗では、そろそろストーブを用意する季節でしょう。
このあと道は険しく、そして狭くなって、正丸峠
(636m)に到着。(左)
見覚えのある峠の道標に出会いました。
公式な峠の道標もありましたが、峠の茶屋が建てたとおぼしきこちらのほうが風情があります。
正丸峠は5年前に「荒れた路面で走りづらい峠だな」と思ったのですが、こうしていま走ってみても、同じ印象を受けました。
奥武蔵グリーンラインといい、林道361号線といい、秩父の峠はどこも意外にスタミナを使います。